ハーブって何だろう?
近年よく聞くようになった「ハーブ」という言葉、ちょっとおしゃれな健康茶?なんてイメージの方も多いと思います。
「おばあちゃんの時代には薬草を煎じてたのよ」な~んて言う人も?
ハーブとは、自然界にある植物のうち、私たちが使用したときに何らかの効能が認められるものを呼ぶ総称です。
あれ?薬草は?…そうなんです!ハーブと薬草は同じなのです。
しいて言えば、用いてきた人々の住んでいる環境の違いってこと。身の回りで採取できる植物を活用してきたため、地域によって違いがあるのです。
イギリスのおばちゃんは「ハーブ」と呼び、日本のおばちゃんは「薬草」と呼んだのですな(笑)
もちろんこれは、薬事法で「薬」として認可されているかどうかとは別の話ですよ。
胃が痛くなったらゲンノショウコを煎じて飲む!とか土用に桃の葉湯に入るとあせもが治る!とか…今風な言葉で言うと、これもハーバルセラピー(植物療法)ですね。