~ The Diary of Fairy~

夏の肌トラブル!かゆみを抑えるアロマジェルを作ろう 【精油の使い方】

近年の夏はこの寒冷地でも尋常ではない暑さです!
少し庭を歩いただけでも汗がダラダラ

真夏のある日、夜中に体のかゆみで目が覚めてしまって、足をボリボリおなかをボリボリあれ?背中も?
と、あちこちがかゆくなりました
寝ぼけているので、そのままボリボリしながら寝たのですが、朝になってもやっぱりかゆい!!
パジャマをめくって見てみたのですが、発疹があるとか赤くなっているとかは全くなしで、見た目は正常です。

その後、庭のお手入れをしようと外に出たら、すでに33℃すぐに汗ダラダラになって…と!途端にかゆみがひどくなって
『何なのよーーー』とアタフタしたのですが、冷静になって考えてみると、かゆいのは、下着のライン、こめかみ、髪の毛の生え際…
これは……汗か??

皮膚に目に見える炎症はないのにかゆい!汗の刺激かもしれないと、お風呂に入ったら楽になったのよ。
落着と思ったのだけれど、動いたらまたかゆい!!!

とにかく、症状はかゆみのみなので、そのかゆみを抑えることにしてみました。
登場するのはアロマジェル!といっても常備している訳ではないので作りました。

精油を選ぶ

今回作るのはかゆみ対策ジェルです。とにかくかゆみをどうにかするという目的なので、
ティートゥリーとブラックスプルースを使うことにします。

[ティートゥリー]
テルピネン-4-オールが主要成分で、抗菌、抗真菌、抗ウィルス、免疫向上、抗炎症、皮膚透過性増加などが期待できる精油です。
皮膚の炎症、湿疹、かゆみ、日焼け、虫刺されなどにもよく使われます。
以前から原液使用できる精油として紹介されてきましたが、近年は皮膚感作の症例も報告されているので、やはり希釈して使った方が安全ですね。

今回この精油を選んだ理由は以下の通りです。
★肌を清潔に保って炎症を抑える
★免疫力を高めて体のバランスを保つ
★皮膚への透過性を高める

[ブラックスプルース]
酢酸ボルニル、αピネンが主要成分で、鎮痛、鎮静、鎮痙、抗炎症、Ach-E(アセチルコリンエステラーゼ)活性抑制、コーチゾン様などが期待できる精油です。
肌の乾燥、かゆみ、炎症、アトピー性皮膚炎、またリフレッシュなどにもよく使われます。

  • Ahc-E活性抑制というのはアセチルコリンを分解するAhc-E(酵素の一種)の働きを抑制するという意味です。
    難しい話は省きますが、アセチルコリンはリラックスを促進したり、傷ついた肌細胞を修復してくれることがわかっています。
  • コーチゾン様というのは、抗アレルギー作用があるコーチゾン(副腎皮質ホルモンの一種)と似た働きをするという意味です。働きは似ていても副腎皮質ホルモンではないので、近年注目されている働きです。

今回この精油を選んだ理由は以下の通りです。
★鎮静作用と抗炎症作用が強い
★何かと反応してかゆみが出ているなら、コーチゾン様作用が効果的

*ブラックスプルースがない場合は、アカマツヨーロッパをご利用ください。こちらにもコーチゾン様作用があるとされています。

用意するもの

—精油濃度1%のジェルを作る材料—
○ジェル基材  95cc
○グリセリン    5cc
○精油 ティートゥリー 10滴
○精油 ブラックスプルース 10滴
○計量カップまたはスポイト(5ccが計量できるもの)
○ジェル混合用容器
○ポンプ容器(100ccが入るもの)
○撹拌用のスプーンなど
*ジェル基材の作り方は下記リンク記事をご覧ください

作り方

まずはジェル基材を作ってあるという前提で、そこからご説明します。
グリセリンを計量して、そこに精油を入れてよく混ぜます。
精油は油脂成分です。これを水成分であるジェル基材に直接入れても混ざりませんよ。
グリセリンはアルコールの一種なので、油脂成分とはよく混ざります。
注)グリセリンは保湿成分として紹介されることが多いですが、全量の5%を超えると逆に乾燥するといわれています。使用量に注意しましょう。
そうしたら、ジェルの入った拡販用容器にグリセリンと混ぜた精油を入れて、よく混ぜます。
この段階ではよく混ざらないかもしれません。後程ポンプ容器に入れた後で振り混ぜますので、ある程度で大丈夫です。
油はアルコールに溶け込みます。アルコールは水に溶け込みます。結果、ジェルと精油はよく混ざって精油入りジェルができるのですね。
出来上がったジェルをポンプ容器に移します。
ロートなどを使って入れましょう。私は写真のように、グリセリンの計量と精油の混合に使った20ccの計量カップを使っています。
ジェルを入れたら、よく振って完成です。
○ジェルの名前(使用目的)
○使用精油と分量
○作成日時
を記入したラベルを貼りましょうね。
ジェルを作った時に、少しダマが残った状態の場合は1晩そのまま置いて、次の朝にしっかりと振り混ぜてください。
夜のうちに、残ったダマが水分を吸収して柔らかくなっています。これを振り混ぜることで、均一なジェルが出来上がります。
抗菌作用の強い精油を使っていますので、簡単に腐ったりはしませんが1ヶ月位で使い切るように心がけましょう!

私のかゆみはどうなった?

帰宅してすぐにシャワーを浴びて、かゆみのある部分に塗りました。
塗っただけでひんやりして気持ちいいーー!……のだけれど、寝る頃にはまたかゆくなってまた塗って寝ました。
そして次の朝です。「あれ?夜中にかゆみで起きなかったな…」と思いながらあれこれやっていたら、またかゆい!
お風呂に入ってまた塗って…と1日に3回か?4回か?使用しました。

酷いかゆみから3日目の朝、背中の一部分だけかゆかったので、塗りました。
そして、その日のうちにかゆかったことも忘れる位に治まりました。

その後は暑さも収まってきたこともあり、ジェルが登場することはありませんでした(^^♪

まとめ

さてさて、このかゆみが治まったのは精油のおかげなのか?はたまたジェルの保湿のおかげなのか?
こればかりは、比較対象がないのでわかりませんね。
アロマの専門家がこんなこと言っていいのか?とも思いますが
ただ、このジェルは今回初めて使用した訳ではなくて、過去にも同じ状態になって使用した結果、楽になった経緯もあります。

私は同じような症状で受診したことがあります。その時の診断は「特に疾患の症状は見られませんね。かゆみを抑える塗り薬を出しておきますね。」というものでした。何というお薬だったかは忘れてしまったのですが、清算時に看護師さんが待合室まで出てきて、小さな声で「あまり塗り過ぎないでね」と言われたことを覚えています。
それからは、特に夏に起こる、見た目の症状はないけれどかゆいというときにはこのジェルを使っています。

実は、このジェルは私のお客様にもご紹介しているものです。アトピー性皮膚炎で毎晩背中をかきむしって血だらけになるという方や、脛が掻き傷だらけでスカートがはけないといった方々が、お薬を使いたくないという理由から精油を選択したということです。その方々は改善が見られて現在も使用中です。
しかし「よかった」という声は聞こえやすいですが「効果なし」という声は届きにくいという現実もあります。効果が出る場合もありとお考えくださいね。

そして、何より御留意頂きたいのは、まずはお医者様に診て頂くことが肝心ということです。
例えば、湿疹が出てかゆい場合、コリン性蕁麻疹の可能性もありますよね。アセチルコリンが関係している疾患なのに、アセチルコリンの働きを良くするブラックスプルースを塗ったら?
素人判断は恐ろしい結果を招くことがあります。くれぐれもご注意くださいね。

私のように「病気ではない」と言われたけれど、どーにもかゆいという方は試してみる価値ありなジェルのご紹介でした

おわり

 

 

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