~ The Diary of Fairy~

  • ハーブ
  • icon-refresh 2021.04.23

フェンネルの冬越しと春の発芽 【寒冷地のハーブ栽培】

私はスイートフェンネルブロンズフェンネルを育てています。
お花が咲き終わる頃には、新しい葉っぱも出てこない状態になっているので、その時にバッサリと刈り込みをしています。
根元から15cm程を残して全部切っちゃいます。
そうすることで、根元から新しい葉っぱが出てきて、また収穫できるのですね。
とはいえ、秋も深まっていくので、大量に収穫するって感じではありませんけれどね

そして、特に冬越しの準備などすることはなく、そのまま冬に突入です。
寒さが厳しくなると、緑色の部分は一旦なくなりますが、少しポカポカした日が続くとひょっこり葉っぱを出しますよ。

結局、この岡谷市でも葉っぱを見ることが出来ないのは、1月~2月の2ヵ月位です。

しかし!さすがの寒冷地また寒波がやってきたりすると、せっかく伸びて来た葉っぱがダメージを受けますね。


先っぽが茶色くなったり、ダメになってしまう葉っぱもあります。
だからって、どうすることもできないので、このまま放置です
こんなことを、霜が降りなくなる4月中旬まで繰り返しながら、暖かい季節を待つのですね。

うちのハーブガーデンでは、主に葉っぱを収穫するために育てているのですが、背丈も大きくなって見応えのあるフェンネルは、もう一つ重要な役割を担っています。
それは、新しい鉢植えや若い挿し木の日よけ役です!
フェンネルの隣に植えてあるコモンセージと共に、真夏の半日陰作りに貢献してくれていますよ。
小さな鉢植えは大体この根元あたりに集中して置いてあります。

そして…


ホワイトセージを挿し木した鉢…

去年苗を植えたレモンティートゥリーの鉢…

ローレルの挿し木…

ローズマリーの挿し木…

み~~んなフェンネルが芽を出し始めました

昨年の秋、刈り込みをする時期が遅くなってしまい、種が大量に落ちたのですわ。
その下に置いてあった小さな鉢植えは、フェンネルの種と共に室内で越冬して、ポカポカなお部屋の中で元気に成長!フェンネルも何食わぬ顔で発芽!ってな訳です。

この小さな鉢で両方を育てることはできないので、いずれはフェンネルを抜くことにはなるのですが、
まだまだ寒いこの季節の芽吹きは楽しいので、しばらくはこのままにしておくつもりです。

フェンネルは根っこをいじられるが嫌いなので、植え替えてもうまくいかない確率が高いです。
っていうか、この勢いで発芽しているので、今年は庭でもすごい勢いで発芽することでしょう

あと半月くらいかな?
春の芽吹きは楽しみだけれど、どんなことになるやら
楽しみに待つことにしましょう

おわり

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