~ The Diary of Fairy~

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  • icon-refresh 2021.05.24

レモンマートル 庭への引っ越しで大失敗! 【寒冷地のハーブ栽培】

レモンマートルはオーストラリア原産の常緑低木で、耐寒性はあまり高くありません。
氷点下になったり霜が降りる地方では、鉢植えにして冬の間は室内で管理することになりますね。

私のレモンマートルは3年前に購入して、現在50cm位に育っています。
11月上旬に室内へ移動して越冬していたのですが、その間にもどんどん新しい葉っぱを出して元気そのものでした。

そして春です。
4月中は氷点下になることもあるし、遅霜の心配もあります。外に移動するのはちょっと心配ですよね。
いろいろ考えた結果、ゴールデンウィーク目前の4月26日に屋外へ出すことにしましたよ。
GWは私のお店も連休になるので室内は真っ暗です。そして水管理のことを考えると『外の方が安全だな!』と判断した訳です。

さて、問題はどこに置くかです。
何しろ冬の間に新芽をどんどん伸ばしたので新しい葉っぱがいっぱいです。この屋内で成長した葉っぱは紫外線に弱いです。
そしてまだまだ遅霜の心配もあるし、氷点下になる可能性だってあります。

熟考(したつもり…)の結果、建物北の軒下に置くことにしました。
ここなら直射日光ガンガンにはならないし、突然の寒さにもまあまあ対応できるなと考えたのですわ。

そして!
その結果!!

見事に紫外線焼けしました
4月30日に見た時には既にこうなっていたので…4日の間にこんな姿になっちゃった訳です。

置いた場所ですが、少しだけ西日が当たっていたんですよね(-_-;)
やっぱりダメだよねぇ…西日

屋外へ引っ越ししてから3週間程経過しました。

枯葉が落ちて裸になってしまった枝です💦
先端の芽は生きている模様。

枯葉の横に枯れちゃった花芽(下)と多分生きている花芽(上)。

そして難を逃れた枝と葉っぱ。

木が枯れた訳ではない!…けれど残念な姿です。
そんな中、たくさんの花芽はついています。咲くかなぁ…

そもそもこの『越冬中に室内で育った葉っぱ』というのが厄介ですね。
紫外線が強くなる前に屋外へ引っ越しさせたい!けれど霜に当たれば一発でダメになる
いくら考えても適期が分かりません(._.)

今年はレモングラスも同じ運命となりました。
半日陰に置きましたが、見事な枯葉姿になって現在復活中です💦
以前にハゴロモジャスミンでもやらかしています。
日向は論外!半日陰でも失敗!日陰でも失敗!どうしたらいいのでしょうか…

ここまで来ると半分諦めですね。
私の中では『寒さに弱いハーブが越冬中にガンガン育っても春には振り出しに戻る』という考えが定着しそうですわ

解決策として最有力なのは、『越冬中に成長させない』ですね。
成長するということはその植物にとって快適な温度になっているということです。管理温度を下げることで成長を制御できます。

私の場合、カフェとショップの端っこに置いて管理しているので、室温を下げればいいのよね。
来冬は室温10℃位にしようか?
…お客さん来なくなるよねぇ(._.)
というか、私も来なくなるな

ということで、解決策には至らずこのまま失敗を繰り返すことになりそうです(-_-;)

ともかく、このレモンマートルが元気を取り戻してくれるのを祈るばかりです。
今後の様子も後日お伝えすることにします。

それではまた(^.^)/~~~

おわり

 

 

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