ローマンカモミールが咲きましたよ~~
っておい!これは、私がプランターで育てているカモミールじゃなくて、こぼれ種で道に生えてるやつだよ!
1か月前に書いた「ローマンカモミールの生命力」の主人公(?)だな
私のプランターはというと……
こんな感じ花が咲くとか、どんどん成長していてとか、そんな状態ではありません。
やっぱり5年も放置しているので、ダメだな
土が悪いのか、何なのかわからないけれど、とにかく植え替えをすることにしました。
植え替え手順
ありゃりゃ株なんて感じじゃなくて、苗状態じゃんね。よほど苦しい状態だったんでしょう
ちょいと時間もかかりそうなので、水をかけておきました。
次にプランター内の土を全部取り出します。
カモミール類はふわふわベッドのような土が好きなんだけれど、プランター内はガッチガチだよそして…
……名も知らないイモムシやくねくね動くヤツや
見えないことにして作業続行!
もちろん気持ち悪いので写真なしです
何よりすごかったのは、極小アリの親子?と言いますか…えっと……以下省略
そしてプランターを動かしたとき!!!足がいっぱいある虫……以下省略
やはり、手抜き放置は事件のもとですわ!
プランターをタワシでゴシゴシしながら掃除をして、ようやく培養土を入れていきます。
水抜き穴に鉢底ネットを被せて鉢底石を入れますよ。培養土は、『元肥入り観葉植物の培養土』で良いそうですが、私の場合は西日ガンガンのコンクリートの上に置いているプランターなので、少しでも保湿力を高めるために、
観葉植物の培養土8:赤玉土(中玉)2
で用意しました。
そして、苦土石灰を土1㍑に対して5gの割合で混ぜ込みます。
本来はこの大きさのプランター(80×40×40cm)には2~3株程度が定員です。苗を購入するなら目安にしてください。
今回は、苗状のがいっぱいあったので植えちゃいました。
枯れちゃうのもあるかもしれないしそのうち自然淘汰されるしね
この鉢じゃあ大きく成長はしないけれどね。「苗の予備保管」ってとこです。
おまけ プランターのペンキ塗り
タワシでゴシゴシしたので更に色が剥がれた木製プランター
今日はこれに色を塗ります。普通はプランターをきれいにしてから植えるんだろうね。
今植えてあるカモミールをまた植える都合上、
洗う→乾かす→ペンキ塗り→乾かす
なんてやっていられないのよ
ですよ 段ボールでマスキング(しているつもり)でスプレーでシューっとね。
ペンキを刷毛で丁寧に塗ったこともあるけれど、結局1年後には塗り替えしなきゃならないから同じだ!という結論ですわ。
写真撮りながらやったら、ムラになっちゃったけれど、これも味があってヨシじゃ
まぁヒトさまのお宅じゃないからいーわ
まとめ
さあ!これでポカポカお天気が続けばどんどん成長してくれることでしょう。
……梅雨に入っちゃったな
本来は、いくら大型プランターでも2年に1回くらいは植え替えしてあげないといけません。
毎年元気に育ってくれていたので、そのままにしてしまいました。
確かに去年はあまり元気がなかったような…気がするなぁ。
植物は同じ養分を取り込み続けるので、徐々に必要な栄養がなくなっていきます。
本職さんは、その栄養を加えながら育てるのですが、私たちにはハードルが高い作業です。
そこで土を全部入れ替えて鉢の中をリフレッシュさせるのですわ。
苦土石灰は、土壌をアルカリに傾ける用途で使いますが、カルシウムやマグネシウムの補給にもなります。
この栄養素は、根っこを強くしたり、葉っぱが弱って黄色くなるのを防いだりと、とても大切な養分です。
雨が降ると土が酸性に傾いていくでしょ?それなので、私は花壇にも春先にパラパラと撒いていますよ。
培養土自体も、育てる環境や気候によって違うと思います。日照時間が短い場所で育てるときは、砂を入れるなどして、根腐れ対策が必要になるかもしれませんね。
とにかくやってみなければ始まりません!頑張りましょうね~~
おわり
その後の成長記録はこちら(ローマンカモミールの植え替えをする…のその後)に書いています。