6月も下旬になり、カモミールが元気に開花しています。……道路でね
私は多年草のローマンカモミールをプランターで育てていますが、それはまだ蕾です。
コンクリートの割れ目にこぼれ種が入ったみたいで、そこから毎年芽を出して育っているんですよ。今年で5年目かな?
プランターに植えてあるのは控えめな成長ですが、道路ではパワー全開で成長して立派な立ち姿になっていますぞ。
こんな場所です。うちの敷地から若干はみ出して、歩行者の邪魔していますよね(-_-;)
株の直径は40cm越えです!お花も何百個咲くのかしら?という程です。
何しろ道路でのことなので、「おー!元気だなぁ。」などと遠目に見ては、日々通りすぎていました。
が!今日立ち止まって見てみると、でっかいアリが沢山いるではありませんか!
これはヤバいぞ…見るのイヤだなぁ…でも見なきゃな…
と、覚悟を決めてしゃがんで見ましたわ。
今日はそのお話をすることにしましょう。
目次
- カモミールとアブラムシ
- アブラムシの繁殖スピードはものすごい
- アリとアブラムシの関係
- まとめ
カモミールとアブラムシ
気持ち悪いので、ピンボケ写真でご紹介しますね
ものすごい数のアブラムシに襲われていました!黒いアブラムシです。
アブラムシはとてもたくさんの種類があるので、名前は分かりませんが、アブラムシです。
あぁっ何回も言っていると、それだけで鳥肌です。
写真中央にでっかいアリがいます。
これも気持ち悪いので、遠目写真でご覧ください。って見えないか
あまりの気持ち悪さに、写真を写す前に消毒しちゃったので、大半のアリは逃げていっちゃいました。見つけたときは、30匹位いたと思います。
カモミールは、少し油断するとアブラムシに襲われます。過去に何回もやられています。その経験から、プランターで育てているのは、日々観察して気をつけていたのに、こんな場所でこんなことになっているとはね。
カモミールに限らず、植物についたアブラムシを発見するには『アリがいないか?』を観察するのがいいと思います。
何しろ、アブラムシは極小なので個体数が少ないうちはなかなか見つけることができません。アリなら比較的分かりやすいですよね。
なぜアリかというと、アリとアブラムシは相利共生(そうりきょうせい)の関係にあるからなんですね。簡単に言うと、お互いに利益を与え合いながら、お互いに助け合う関係であるということなんですね。
アリが茎や葉っぱを登っていたら、よ~く観察しましょう。きっとアブラムシがいますよ(ーー;)
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