~ The Diary of Fairy~

フェンネルの冬越し準備をする 【寒冷地のハーブ栽培】

今日はフェンネルを刈り込んで冬越しの準備をしようと思います。

例年はお花が咲き終わって種が落ちる前に刈り込むよう心掛けているのですが、昨年に続き今年もこんな季節になっちゃいました(._.)
かなり遅いです。昨年はカメムシ大発生で触りたくなくて遅くなりました

そもそも私は葉っぱを使用するために育てているので、新しい葉っぱが出てこないと困っちゃうのです。
フェンネルはお花が咲く時期になると新しい葉っぱがあまり出てきません。それなので、お花真っ盛りではありますが💦その時期に、いっぱい生えてきている茎の何本かを地面から1節残して切っています。
そうすることによって、残った節から新しい葉っぱがまた育ってくれるのですわ。

…と、これは例年の話です。
今年はというと、コロナウイルスの影響でカフェで使う葉っぱもあまり必要なかったし(-_-;)
梅雨時期の長雨の影響で成長は悪かったし(-_-;)
要するに必要性もやる気もなくなって、ほったらかしにしちゃいました

そうはいっても、シーズン終わりのお手入れは必要なのでやることにしましょう!

作業は至って簡単です。

地面から10~15cm位の所で切ります。
この時、節(赤丸の部分)をひとつ残しておくとそこから新しい葉っぱが出てくるので、私はその上で切るようにしていますよ。
来春には根本から別の芽が出てきて育つので、この茎を残さなければならないということはありません。
継続して葉っぱを収穫したいという事情がなければ、あまり気にせずに同じ長さに揃えて切ってもいいでしょう。

はい!5分で終了(^^)/
切り取った茎をゴミ袋に入るように刻む方が時間かかりますね…

この茶色い茎は、昨年切った茎が枯れたものです。
引っ張ると簡単に抜けて来るので、これも片付けてしまいましょう!

切り取った茎の根元を見てみると、新しい葉っぱが出ていましたよ。(赤矢印
そして、今年落ちた種も大量に発芽しています💦(青矢印
これが厄介なので、種が落ちる前に刈り取り作業をするように心がけている訳です

根元には昨年落ちた種が発芽したチビちゃんも生えていました。

あまりに大量の芽が出ると処理が大変なのですが、こうやってどんどん育つので、古い株が枯れてしまってもどれかが成長を続けてくれるというのはありがたいですね。

今日の作業はこれでおしまいです(^^)/
このまま放置で冬越しをさせますよ。3月頃になると少しずつ新しい葉っぱが出てきますね。
寒冷紗をかけておくと、ほぼ一年中葉っぱの収穫ができるようになります。寒冷紗の上に雪が積もって冷気から守ってくれるんですね。
私も以前はそうやっていましたが、真冬に雪を掘るのが寒くてやめました

また来年、大きな株に育ってくれるのか?枯れるのか?は春にならないとわかりません💦
私が過去に育てたフェンネルは、大きな株になってから2~3年で全部枯れています。そういう植物なのかを調べてみたこともありましたが判りませんでした。
少なくとも何十年も同じ株を育てるといった植物ではなさそうなので、こぼれ種で発芽したチビちゃんも多少は温存しておいた方がいいかもしれませんね

お庭の作業って、春はウキウキと楽しいけれど冬前の作業は面倒く…いやいや💦
がんばりましょうね

それではまた(^.^)/~~~

おわり

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