用意するもの
[真夏にクリーム30gを作る場合 精油濃度2%]
- シアバター 20g
- ホホバオイル 10ml
- サンダルウッド精油 3摘
- フランキンセンス精油 5摘
- ミルラ精油 4摘
- クリーム保存容器
*ガラスの遮光クリームジャーがおすすめです - デジタルスケール
- 計量カップ(15mlが量れるもの)
- 湯煎用ボールとお湯
- スプーンなど
注)シアバターは室温によって硬さが変化します。今回は真夏なのでキャリアオイルを少なめにして作りますが、季節に合わせて割合を変えた方がいいですね。
シアバターの特性や気温に合わせた作り方は別記事にまとめてあります。興味のある方はご覧ください。
〈関連記事〉 シアバターの硬さを調節してなめらかクリームを作る 【精油の使い方】
作り方
シアバターは、保存容器に直接入れて計量しますよ。
ホホバオイルは計量カップを使って量りましょう。
シアバターは隙間だらけにモコモコと入っていると思いますので、スプーンなどで詰め込んでおきましょうね。
湯煎用ボールに沸かしたお湯を張り、そこへいれます。
やけどしないように注意してくださいね。
ということで、湯煎で温まっている液体の温度を下げなければなりません。
これを手っ取り早く進めるのには氷水を使うのがいいですよ!氷水に入れると、すぐに容器の底や周囲から固まり始めます。部分的に固まってしまわないように、スプーンでこそげ落とすようにしながら混ぜましょう。
このときに冷やし過ぎると、固まってしまい精油が混ざらなくなるので、手早く行いましょうね。
その時は、滴下口を取り外して、清潔なスプーンや竹串で取り出します。分量は目見当になっちゃいますが、仕方ないですな
これで完成です!
まとめ
今回はシアバターの保湿力と抗酸化作用に注目して、日焼け肌のケアクリームを作りました。実はシアバターは日焼け防止にも使われます。さすがに化粧品のような強い紫外線防止効果はありませんが、日常の生活の中では役に立つアイテムだと思いますよ。
シアバターもホホバオイルも、赤ちゃんのおむつかぶれやお肌の保湿に使われているお肌に優しい成分です。今回のように荒れたお肌や敏感肌の方にももってこいですね。
ただ、自然のものなので、万人に絶対安全ということではありません。最初はパッチテストをするなどして安全を確認してから使いましょうね。
それから、精油の含有量ですが、今回はお肌に刺激を与える精油ではないので濃度を2%としていますが、別の精油を使う時には1%以下で作ることをおすすめします。
特に小さなお子様に使う時には、精油を入れないで使うなど、安全に注意してくださいね。
そうそう!サンダルウッドですが、この精油は香水のブレンドなどでは香りの保留剤として使われる程、長時間香りが残ります。たくさん入れすぎると通勤電車で異臭騒ぎになりますぞ(ーー;)使用量注意です。
さてさて、日焼け直後からケアが進んで、一応表皮のお手入れまできました。
次は、いよいよ普段から必要な真皮のケアについて考えようと思います。アレです!ヒアルロン酸やらエラスチンやら関係する部分です。
老化💦たるみ💦深ジワ💦
これは避けなければね
それではまた(^.^)/~~~
おわり
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